2016年7月5日火曜日

ちょっとだけ障害に強いスマホを安く作る方法

 障害に強いとか言っていますが,ぶっちゃけると,1台のスマホで2つのキャリアのSIMを挿しておけば,どちらかに障害が起きて一時的に使えなくなっても,もう一方で通信・通話ができるのではないかというだけの話です.

 あくまでもサブ機を想定しているので,なるべく安く済ませたいと思います.


 まず,Yカメラ店頭(もしかしたら他の量販店でも大丈夫かもしれません)でFREETELのPriori3 LTEをワイモバイルのSIMとセットで買います.店頭で買わなければならないので,これが一番の難関でしょう.セットで買うと本体価格13,500から1万円割り引かれるので,本体を¥3,500で購入できます.
 Priori3にする理由は,2つのSIMが使えて,かつ,ワイモバイルに対応しているAndroidSIMフリースマホの中で,本体価格が一番安いからです.
 プランはスマホプランSにすると,1年目は3,218から1,080割り引かれて2,138となります.初回請求時に,事務手数料として3,240が発生します.データ容量は最初の2年間は2GBとなります.

 続いて,FREETELの定額プラン音声SIMを購入します.これが事務手数料込みで3,240です.データ容量を1GBとすると,最初の2年間は1,294から322割り引かれて(9/5までの限定),972となります.これに通話料(通話した場合)が加わります.他社のSIMでも構わないのですが,(データ容量1GBの)音声SIMの場合,Yカメラで購入できるSIMのなかで,月額費用が一番安いのは,今のところFREETEL SIMのはずです.
 SIMは両方ともmicroサイズまたはnanoサイズとして,SIMスペーサで大きさを変えるのが良いと思います.

合計すると,初期費用は
 3,500 + 3,240 + 3,240 = 9,980
加えて,Yカメラだと,ポイント還元が674ポイントですので,保護フィルムを購入するのに丁度良いです.

月額費用は1年目が
 2,138 + 972 = 3,110
となり,2年目が
 3,218 + 972 = 4,190
となります.これに,FREETELのSIMでの通話料(通話した場合)と,2回線分のユニバーサル料が加わります.以上で,1ヶ月あたり,3GBの通信と1回あたり10分以内の通話が300回まで可能となります.

 ユニバーサル料は今後¥3/月になるようなので,2年間の総額は¥97,652となり,1ヶ月あたりに換算すると,¥4,069となります.これを高いとみるか安いとみるかは,使い方次第でしょう.

 キャリアが異なる2回線が使えて,月に合計3GBのデータ通信,10分以内の通話が月に300回使えると考えると,決して悪くはないと思います.
 更に,「FREETELでんわ」や「通話料いきなり半額」などのサービスを使うこともできます.
 データ通信容量の都合,普段はワイモバイル中心で使い,ワイモバイル(SoftBank)に障害が起きたときに,FREETEL(docomo)に切り替えます.少し限定が付きますが,ちょっと面白い案ではないでしょうか.

 メイン機として考えるのであれば,Priori3はRAMが1GBで不足気味なので,少なくとも,本体をPriori3S LTE(¥18,900)以上にする方が良いでし,SIMのプランの見直しも必要でしょう.ASUSのZenFone2 LaserZenFone Go等でも良いのですが,Yカメラのポイント還元率がASUSのスマホは1%なので,保護フィルム等は追加出費が必要となります.

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