イーモバイル歴が長い私としては,あまり実感が無かったのですが,ワイモバイルになって,2年が経過したのですね.
1.データ容量2倍キャンペーンを月額500円の有料オプションとして提供
「データ容量2倍オプション」 8月1日より提供開始
2.月額980円で1GBまでのデータ通信が可能なデータ専用プラン「データSIMプラン」の提供
Y!mobile 2周年キャンペーンについて
前者は,2年間のデータ容量2倍キャンペーンが終わっても,月額500円で同じサービスを受けられる,中々,太っ腹なサービスです.これは,既存ユーザ向けの良いサービスだと思います.既に,3年目以降も同じ基本料金で利用できるサービスを始めていましたが,これで,データ容量の心配もなくなったわけです.
後者は,Yahoo!プレミアム会員であれば,月額500円での提供とのことです.これに限らず,今回のキャンペーンの多くが,Yahoo! JAPANとのコラボ企画です.月額980円で1GBは,MVNOと比べると3倍以上高額(MVNOだと月額900円以下で3GB)ですが,ワイモバイルの通信品質なら,十分いけると判断したのでしょう.5GB以上は,PocketWiFiがありますから,大容量のデータSIMプランは提供しにくいでしょう.
ワイモバイルのユーザ向けに既に行っている,Battery Wi-Fiの機種代金0円&月額500円で1GB,のキャンペーンの感触が余程良かったのかもしれません.docomo系のMVNOだって,スタートして間もない頃は,月額900円で1GBというのが多かったと記憶しています.
07/30 追記-----
私も,Battery Wi-Fiの月額500円で1GBという契約をして,そのSIMをスマホに挿しましたが,バックグランドでの通信を抑えて,Wi-Fiを上手く活用すれば,1GBでも間に合うことが分かりました.つまり,サブとしては1GBでも何とかなるということです.でも,速度の切り替えができるスマホアプリが出てくると,なお嬉しいです(多分,出ませんけどね).
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08/01追記-----
惜しむべきは,VoIPが使えない,つまり,IP電話が使えないことでしょうか.IP電話は長時間回線を占有することから,規制したい気持ちは分かります.それにしても,SoftBank系のIP電話サービスがないのはなぜでしょう?メジャーな050Plusを含め,docomo系MVNO系では色々なサービスが出ているのですが.ちょっと,不思議に思ったのですが,よく考えれば,SoftBank系のIP電話サービスを始めれば,ワイモバイルの通話定額サービスの立つ瀬がなくなりますし,そもそも通話定額をはじめたのは,ウィルコムでしたね.納得です.
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08/04追記-----
このSIMがあれば,先月の投稿で述べた,「ちょっとだけ障害に強いスマホを安く作る方法 その2」が誰でも実現できます.
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7/29に発売のAndroid One(507SH)って,事実上,ワイモバイル2周年記念の機種なわけですね.節目の時期に,新しいコンセプトの機種,何か関係がありそうで,面白いです.
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