2016年7月31日日曜日

スマホの節電アプリでハマった(笑)

 Androidスマホを使っていると,必ず気になるのが,バッテリの消費でしょう.当然この対策として,数多くの節電アプリが出ています.節電効果が強烈なものから,穏やかなものまで,様々ありますが,とりあえず使ってみようというのであれば,「Yahoo!スマホ最適化ツール」が無難ではないでしょうか.Yahoo!が作っている(出所が分かりやすい)という安心感は,節電効果の大小以上に大きいと思います.私も,このアプリが登場して以来,ずっと,使い続けています.

 ただ,いつも同じアプリというのもつまらないなぁ,と思い,色々と探したところ,Intel(正確には,その傘下のMcAfee)の「バッテリーオプティマイザー」というものを見つけました.出所がIntelと分かっているので安心して使えそうです.早速,Priori3 LTEに入れてみたところ,いい感じです.Yahoo!のものと違って,広告が出ないのも良いです.

 そうして,しばらく使っていると,一部のウィジェットが更新されなくなりました.このような経験は,以前から少しづつあったので,端末を再起動して,事なきを得ました.そうして使っていくうちに,ウィジェットが更新されなくなる頻度が高くなっていきました.さすがに,これはおかしいです.

 色々と原因と探っていくうちに,ふと,この「バッテリーオプティマイザー」に目が留まりました.Intel製ということは,もしかしてこのアプリは,Intel製のSoCにカスタマイズされたものではないのかと,思いました.Priori3 LTEのSoCは,価格性能比が高いことで評判のMediaTek製です.そこで,節電アプリを「Yahoo!スマホ最適化ツール」に変更してみました.案の定,全てのウィジェットが無事に更新されるようになりました.

 今まで,スマホの端末(ハードウェア)とアプリ(ソフトウェア)の相性とは,幸いにも無縁だったので,油断していました.パソコンなら,こういった事態は当然のことです.AMD製の部品(グラフィックボード等)を使ったPCに,NVIDIA製のソフト(ドライバ等)を入れるようなことは,普通はしませんし,その逆もしません.しばらく,自作PCを触ってないうちに,色々と勘が鈍ったようです.我ながら,爆笑してしまいました.

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