2016年11月5日土曜日

新しい実験用Linuxサーバをセットアップ

 新しい実験用Linuxサーバ(GB-BASE-3150)の部品が揃ったので,早速,セットアップに入りました.ハードウェアの準備は,HDDの取り付ける向きが分かりにくかった以外は,問題ありませんでした.

 NUCもBRIXも同じなのですが,USBポートの配置が良くないですね.前に2ポート,後ろに2ポートというのは良いのですが,その2ポートが,縦に密接しています.少し大きめのUSBメモリなどだと,2ポート目を塞いでしまうかもしれません.基板の大きさなどの都合で,横に並べることは難しいのでしょうが,是非,改良を検討してほしい箇所です.

 また,Power LEDの設置場所も検討してほしいですね.電源ボタンにLEDが埋め込まれているのですが(この方が恰好が良いのはよく分かります),これだと,前から見たときにLEDが全く見えません.サーバなので(メーカの想定外の使い方だとは思いますが),画面を常時,繋いでいるわけではありませんし,NUCもBRIXも静音性に優れているので,音で稼働しているかどうかを確認することはできません.
 仕方がないので,前面のUSBポートにUSB LEDライトを取り付けましたが,その点LIVA Xは電源スイッチとLEDが独立していて(コスト削減のためだと思いますが),どちらも正面にあったので,遠目からでも.LEDが見えました. 

 OSのインストールと設定,パッケージのインストールと設定は滞りなく進み,LIVA Xと同じ状態になっています.ただ,パッケージのアップデートで,snapというパッケージのアップデートだけは,エラーが出てしまいインストールできませんでした.snapについて調べましたが,それほど重要なパッケージではなさそうなので,今回は,放置しました(笑).
 
 LIVA Xで慣れたせいもあり(2,3回ぐらいインストールしたと思います),半日もかからずに,LIVA Xと同じ状態まで持っていくことができました.
 内蔵無線LAN(intel製,802.11ac対応)がOSに組み込まれていたドライバで認識でき,すぐに使えるようになったのは,楽で良かったです.もっとも,魔改造LIVA Xと比べて静かなので,設置場所を悩む必要がないので,普通に有線LANで接続しましたが(笑).

 周辺機器がキーボードだけで良いのは,小型の筐体がいきて,良いですね.USBメモリによるRAID-Zの実験のために,4ポートのUSBハブを追加しましたが,すっきりとした印象はやはり,新サーバの方が上です.

0 件のコメント:

コメントを投稿