SoftBankが,シニア向けスマートフォンとして,シャープ製のシンプルスマホ3(509SH)を発表しました.発売は9月下旬で,9月2日から予約受付とのことです.
ソフトバンク、シニア向けに5インチIGZOの「シンプルスマホ3」
ソフトバンク、シニア向け「シンプルスマホ3」を9月上旬に発売
仕様や写真を見る限り,ワイモバイル向けの507SHをベースに色々な機能を追加したような機種です(ワンセグが有って,おサイフケータイやエモパーが無いことから,au向けのAQUOS U SHV35よりも,507SHの方が近いと思います).
外観は,507SHの丸みを帯びたラウンドフォルムから,角ばったソリッドフォルムに変更した感じでしょうか.仕様・機能は,バッテリ容量が少し異なることを除けば,507SHとほとんど同じです.
ワンタッチダイヤルである「楽ともリンク」や「緊急ブザー」の搭載,側面の専用シャッターキーの装備,MIL規格に準拠した耐衝撃性能の追加など,シニアに限らず,だれにでも使いやすそうな機能が追加されています.
この手のスマホでは無効にされがちな,Google Playが使えるのも良いですね.LINEがプリインストールされているのは厄介ですが(個人情報がダダ漏れアプリなので),無効にしてしまえば問題ないでしょう.
価格はまだ未公開ですが,同スペックのスマホよりは,高くなるのではないかと思います(新規の実質価格で4万から5万ぐらいでしょうか?).
また,料金プランが,シンプルスマホ向けの専用の料金プランではなく,他のスマホと同じ料金プランになるそうですが,シニア以外も使えそうな本機種ならば仕方がないところでしょうし,Google Playが使えるのが影響していると思います.
docomoのらくらくスマートフォンも,これに追随して欲しいですね.docomoのらくらくホンは,あまりにもシニアを意識し過ぎているので,むしろ,持つのが恥ずかしくなるそうです.
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