かなり前(7月中旬)になりますが,1羽のカワラヒワが,近くの松林に来ました.時期からして,この春に親離れした若鳥ではないかと思います.
1本の松の上にとまり,新芽か何かを啄ばんた後,枝の中にゴソッと入っていきました.そして,枝の中をモゾモゾと移動し,別の場所から,ニョキッと出てきて,何かを啄ばみ始めました.
しばらくすると,また,枝の中にゴソッと入っていき,枝の中をモゾモゾと移動し,別の場所から,ニョキッと出てきて,また,何かを啄ばみ始めました.
それを2,3回繰り返した後,お腹が収まったのか,それとも,一連の行動が面白かったのか,ゴソッ,モゾモゾ,ニョキッだけを繰り返すようになりました.
更には,枝が重なっているところを利用して隣の樹に移り,ゴソッ,モゾモゾ,ニョキッを繰り返しながら,枝や樹の間を自由に移動していき,最終的には,最初にとまった樹から6本離れた樹まで,移動していきました.
まるで,松林をジャングルジムの様に遊んでいるようでした.
一部始終をずっと見ていた私も暇人だとは思いますが,カワラヒワの面白い行動を見て,野鳥もこういった遊び方をするのだと少し驚きながら,楽しみました.若鳥だから遊びたい盛りだったのでしょうか?私にとっても,ちょうど良い気晴らしにもなりました.
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