ワイモバイルのUSIMが使えるSIMフリー端末を調べてきました.
ワイモバイルもそのようなニーズがあることを分かっていてか,
(でなければSIM単体での販売なんかしませんよね)
専用のカタログを用意していますが,
デモ機の使用感などを含めて,自分なりにまとめておこうと思います.
といっても,実際に触れた機種が少ないので,どれほど役に立つかは不明です.
それから,あくまでも,私の使い方における感想等なので,
ゲームは一切想定していません.
まず,小型・軽量なスマホなら,FREETELのPriori3 LTEしかないでしょう.
4.5型液晶・質量120gの本機は,
触った瞬間に,小さい!軽い!というのが実感できました.
大きさは,ケースを付けたiPhone 5sと,ほとんど同じでした.
CPUが少し非力なこと,RAMが1GBしかないこと,
それらが原因なのか起動が遅いことなどが気になりましたが,
小型・軽量で,安いこと(1万3千円台)を考えると,妥協できるかと思います.
タッチパネルの評判があまり良くない本機ですが,
私が触った短い時間では,気になりませんでした.
ROMは8GBですが,価格とマシンパワーを考えれば,必要十分だと思います.
ちなみに,CPUはMediaTek製MT6735Mで,4コア1GHzのCoretex-A53です.
次に,現在主流の5型液晶のスマホを見てみると,
ASUSのZenFone Max(正確には5.5型)が気に入りました.
作りが手堅いZenFoneシリーズですが,
Maxは他のZenFoneシリーズと比べて,バッテリが圧倒的に大容量です.
そのため,長い稼働時間やリバースチャージ機能などが実現できるのですが,
(もちろん,その分重くなっています)
もう一つ気に入ったのは,背面のデザインです.
他のZenFoneシリーズは,手のひらにフィットするよう,
丸みを帯びた背面デザインになっているものが多いのですが,私はこれが苦手です.
しかし,Maxは大容量バッテリを搭載しているためか,
丸みがゆるやかな背面デザインとなっており,私の手にはこちらの方がフィットしました.
特にブラックの方は,背面がラバーコーティングの様になっており,
滑りづらくなっていたのが,好印象でした.
それから,タッチスイッチが画面外にあるため,5.5型の液晶をフルに使えるのも,
好印象でした.
ASUSのスマホ&タブレットはATOKが標準で入っているのも良いです.
CPUは4コア1.2GHzのSnapdragon 410(Cortex-A53の模様),RAMは2GBです.
なお,ZenFone MaxはAndroid 6.0へのアップデートが予定されています.
最後にファブレットです.
先日,家族用に選んだASUSのZenPad 7.0(Z370KL)はもちろん良いのですが,
ヤマダ電機(正確にはLenovo製)のEveryPadⅢも以外と悪くないと感じました.
対応周波数帯が,LTEは2.1GHzと1.8GHzと900MHz,
3Gは2.1GHzと900MHzという,ちょっと変わった機種です.
Lenovo製のSIMフリー端末なのに,ワイモバイルのUSIMで使う為のような機種です.
docomo系の格安SIMでは,周波数帯が十分に使えません(特に900MHz帯).
OSはほとんど素のままだと思いましたので,
ハードウェアに合わせた調整が十分になされていない可能性がありますが,
マシンパワーが十分にあるため,特にストレスは感じませんでした.
CPUは8コア1.5GHzのSnapdragon 615(Coretex-A53の模様),RAMは2GBです.
ソフトウェアの調整不足をハードウェアの性能でカバーしている感じでしょうか.
ASUSのZ370KLとは逆ですね.
価格については,ほぼ同じ仕様のHuawei製MediaPad T2 7.0 Proより,
約1万円高いですが,ヤマダ電機の2年間保証&専用コールセンターを考えると,
悪くない価格だと思います.
スマホやタブレットに慣れた人にはこれらは不要でしょうから,割高に感じますが,
保証とサポートがあると,初心者に勧めやすいと思います.
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