2017年1月20日金曜日

初売りでZenFone 3 Laserを買ってしまった

 話題が昨日の投稿と前後しますが, 既に複数のスマホを持っているのに,もう1台,スマホを衝動買いしてしまいました.
 今回の年末年始も実家で過ごすことができました.実家がある街には,YカメラやBカメラなどがあります.別の用事で,その近くまで行くことがあったので,YカメラとBカメラの初売り(初日の午前)はどのような様子なのだろうと,興味本位で店に入ってみました.買いたい物は特に無かったので油断していましたが,それが,間違いでした.
  初日の午前とはいえ,昼近かったので,福袋はほとんど売り切れでしたが,福袋は買わないクチなので,あまり気になりませんでした.どちらの店舗も,目ぼしそうなものは,ほとんど売れ,微妙なものが売れ残っているという状況でした.いつもの休日とさほど人出は変わらない印象でしたので,店員に聞くと,もっと早い時間が大変だったそうです.福袋が目当ての客が大半でしょうから,福袋が売り切れれば,人出が普通に戻るのは当然ですね.
 
 Yカメラの店内をウロウロしてスマホコーナにたどり着きました.目的は,SIMフリーガラホのSHARP SH-N01の操作性の確認と,私のスマホ(FREETEL Priori 3)を使っている妹の為の代替機種探しだったのですが,YカメラはSH-N01を取り扱っていないのですね.もっとも取り扱っているはずのBカメラでもデモ機は見当たらなかったのですが.
 妹は小型の機種を希望していたので,そのつもりで,見ていました.といっても,画面サイズが大型化している現状では,選択肢はほとんどありません.Priori 3の代替機としては高価(約4万)ですが,SHARP AQUOS SH-M04が,小型(といっても5インチですが)で,バッテリの持ちと操作感が良く,質感も悪くなく,国内メーカ製(ちょっと怪しいですが)で,
防水・防塵対応なので,候補の一つにしても良いかな?,と感じました.Android 5.1の機種なら,5インチ液晶の機種が少しありましたが,今更,Android 5.1を買うことはないでしょう.

 そんな感じでスマホを見て触っていたら,ワイモバイルの法被を着た店員が,ささっと近づいてきて,スマホをお探しですか?と聞いてきました.情報収集が目的だったので,そのように答えると,ワイモバイルのSIMと同時購入すると,SH-M04と同じSoC(Snapdragon 430)を搭載しているASUS ZenFone 3 Laserが,正月3が日に限定で,\2,017になりますよ,と返してきました.その上,家族
割引適用で10,000ポイントの還元のキャンペーン中で,更に,動作するガラケーを下取りに出すと,2年間,月額400円引きのキャンペーン中であることも,話してきました.

 
ZenFone 3 LaserをSH-M04と比較すると,防水・防塵は対応していませんが,SH-M04の2倍のRAMとROMを搭載しており,SIMの2枚刺しが可能で,au VoLTEにも対応します.スマホに防水・防塵対応はあまり求めていないので,ZenFone 3 Laserの超特価と大きなキャンペーンは,非常に魅力的です.

 この話を聞いて私は,頭の中で色々と計算を始めました.

 まず月額料金は,スマホプランSだと,1年目が\1,980,2年目が\2,980です.そこから,家族割引の500円引きと,ガラケー下取りの400円引きをすると,1年目は約千円,2年目が約2千円となり,2年間使い続けたとしても,約3万6千円です.
 次に初期費用は,本体とアクセサリを合計しても5千円ぐらいです.ワイモバイルユーザなので,家族割引のおかげで,事務手数料3千円はかかりません.
 初期費用と2年間の月額費用を足すと,4万円程度になりますが,10,000ポイントの還元があるので,実質3万円程度と考えることができます.

 これは,ZenFone 3 Laser本体だけを買った金額とほぼ同額です.つまり,普通にZenFone 3 Laser本体だけを買ったら,月々2GBのデータ通信,1回あたり10分間&回数無制限(2月以降)の無料通話が,無料で2年間使えると考えることができます.

 昨年,衝動買いしたZenFone Goに力不足を感じていた私にとって,これは,悪魔のささやきでした.初期費用はすべて,溜まっているポイントで支払うことができるので,残る出費は月額料金だけですし,月額料金も1年目は約千円,2年目が約2千円ですので,十分,支出可能です.

 デモ機を色々と触ってみましたが,作りや性能に特に不満は感じませんでしたし,ZenFone GoでZenUIに慣れていたこともあり,操作にも問題ありせんでした.こうなると,自分を止めることができませんでした.色はシルバーを選んで,さくっと,契約してしまいました.

 実家に帰って,このことを妹に話したら,食いつきましたので,
翌日,また,Yカメラに行くことになりました.今度は実家に眠っていた下取り用の古いガラケーを持って行きました.
 妹は,
ZenFone 3 Laserよりも少しだけ小さい,HUAWEI P9 liteとどちらにしようか悩んでいましたが(こちらは,価格が\1,280になっていました),最終的に,ZenFone 3 Laserにしました.
 2SIM運用をするということなので,ROMが32GBというのが,良かったようですし,ZenFone 3 LaserのZenUIの方が,P9 liteのEmotion UIよりも使いやすかったようです.
 そもそも,今使っているスマホのSIM(データ通信専用)がmicroSIMなので,SIMのサイズを変更しない限り,P9 liteは無理なのですが,そのことはよく分かっていなかったようです.

 その後,実家に帰って,月々の通信費用を再計算をしました.私は自宅にSoftBank Airを導入しています.光回線などの固定回線の場合,一人暮らしだと,工事の立ち合いが面倒だったため,設置するだけで使えるSoftBank Airにしました.
 SoftBank Airは固定回線に準じる扱いのため,スマホと光回線を一緒に契約するとスマホの割引額が大きくなる,光おトク割が適用できます.SoftBank Airの場合,スマホ2回線では,毎月\1,000割引と,うまみがありませんが,スマホ3回線だと,毎月\3,800割引と,うまみが出てきます.

 今までは,スマホは2回線だったので,普通に家族割だけを適用してきました.Pocket Wi-Fiを親回線とし,それに,子回線としてスマホ2台を組み合わせていました.これで,\500×2の割引が発生します.また,SoftBank Airは加入してから25ヶ月目までの間,加入特典として\500の割引が発生しますので,合計で,\1,500の割引です.

 これからは,スマホが3回線になったので,光おトク割を適用した方がお得になります.光おトク割を適用すると,今までの割引(家族割\1,000,加入特典\500)が無くなりますので,実際には,\2,300の割引になります.
 これに,3回線目の月額料金から家族割が無くなった分(1年目が約千5百円,2年目が約2千5百円)を加えると,ポイントを利用して事実上無料で3台目のスマホを買い増したにも関わらず,月々の通信費が,昨年よりも,今年1年間は約8百円安くなり,来年以降は約2百円高くなる,ということになります.ただ,SoftBank Airの加入特典は,加入から26ヶ月目以降,つまり来年の途中からは無くなりますから,結局,昨年よりも通信費が高くなるのは,来年の前半だけ,ということになります.


 実際には,507SHのワンキュッパ割が,途中から無くなるので,もう少し複雑な計算になりますし,そもそも,今のスマホの料金体系が,何時まで続くかも分かりませんが(総務省が何やら動いているので),少なくとも,昨年よりも今年の方が通信費が安くなることは,間違いないです.このことが頭の中にあったので,ZenFone 3 Laserの購入に踏み切ったというのもあります.

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