iOSのメールアプリを変更

　iOS（iPhone 5s，iPad mini2）のメールアプリをCloudMagicからSparkに変更しました．

　もともとAndroid端末を使っていた私は，メールアプリとしてAquaMailというものを使っていました．UIが美しく，使い易かったこともあり，課金してまで使っていたほどです．


　ただ，iOS版がない為，何かそれに代わるものということで，Android版もiOS版もある，CloudMagicに目を付けました．CloudMagicは，登場したときから良い意味で話題になっていましたので，使い勝手等に問題はないだろうと考えました．
　スマホをiPhone 5sに機種変更するまで，スマホはAndroid，タブレットはiOSという状況が1年近く続いた為，どちらでも同じ感覚で使えるメールアプリが必要でした．操作感もAquaMailから大きくは乖離していませんでしたので，スムーズに移行出来ました．
　スマホをiPhone 5sに機種変更してからも，特に不都合を感じていなかった為，CloudMagicを使い続けました．

　ところが，CloudMagicで問題が出てしまいました．CloudMagicでは2つのアカウントを使用していました．Gmailとさくらのレンタルサーバです．
　普段はGmailの方から送信していたため，気付かなかったのですが，レンタルサーバの方からは送信が出来ないらしいことが分かりました．どうやらSMTPサーバの設定が原因のようですが，少なくともアプリやサーバのWeb UIから設定を変更して，対処できるような問題ではありませんでした．
　レンタルサーバの方から送信する用件が出てきたため，このままCloudMagicを使い続けることは出来ません．

　そこで，目をつけたのがSparkです．CloudMagicは，極一部を除き日本語化されていますが，Sparkは，完全に日本語化されています．SparkはiOS版しかありませんが，現状では全く問題ありません．
　Spark自体は1ヶ月ぐらい前から試しに使っていたのですが，UI等でフィーリングに合わないところがあった為，余り頻繁には使っていませんでした．
　ただ今回のCloudMagicでの問題発覚以降，こちらを使えるようにするため，設定を色々といじってみたところ，フィーリングに合う設定にすることができました．もちろん，レンタルサーバから送信出来ることも，確認出来ました．これで，安心してメールアプリを変更することが出来ました．それに，一度慣れると，Sparkの方が使い易く感じます．

　Sparkにしかない機能の一つとして，クラウド経由での設定同期，というものがあります．クラウドにメールの設定を上げることに抵抗感はありましたが，複数のiOSデバイスを使っているため，この機能が大変役立ちました．どれか1 台でメールの設定をすれば，あとは同期するだけで，他の機体でも同じように使えます．